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こんにちは、リクです

・人間関係で悩みがち、メンタル弱めの20代会社員
・実際に役に立った悩み対処法などをご紹介しています
この記事はこんな人に読んでほしいです
・仕事でいろんな問題にぶち当たって、それがなかなか解決できない
・できるビジネスマンになりたい
本記事では
問題を解決するための正しい手順を3ステップに分けてご紹介します
正しい問題解決力が身につくと、、、
そんな可能性が高いです
ボクも少しずつですが
このやり方を使い、会社で起きる問題を解決できるようになりました
これからもどんどん会社を変えていきたいと思います
プライベートでも使えるので、すごく便利です
それではいきましょう
こんな間違った問題解決のやり方、していませんか?
「最近なぜかイライラするなー」、そう思ったあなたは
「よし、運動しよう」と決めます
しかしあなたは数日後にこう思うのです
「運動してるのに、イライラがおさまらない、、、、」
なぜでしょうか
答えは簡単、
「イライラ」の原因が「運動不足」ではなかったということです
問題解決には順番がある
問題を解決する際には、きちんとした順番があります
先ほどの例でいうと、いきなり「対策」を実施しました
↓
対策:運動する ←いきなり対策
でもよく考えてみてください
「イライラ」の原因は、本当に「運動不足」ですか?
もし「寝不足」や「仕事の人間関係」が原因で「イライラ」している場合
運動してもイライラはおさまりません
つまり
いきなり「対策する」ということがよくなかったのです
では、どのような順番で問題を解決すればよかったのでしょう
正しい問題解決の手順は、つぎの3ステップに分かれています
①どこに問題がある??(問題の特定)
②問題が起こる原因は??(原因の追究)
③対策をしよう!!(対策の実施)
①どこに問題がある??(問題の特定)
まず、どこに問題があるかを特定します
さきほどの「イライラする」という問題に対して
いつ・どこで・どれくらい、イライラするのかを分析しましょう
いつ?・・寝る前、起きたすぐ、人と話すとき、一人になったとき
どこで?・・・会社、家、友達の家、
どれくらい?・・・少しだけ、すごく、とてつもなく
などなど
ほかの例も考えてみます
[問題:レストランの売り上げが10%下がった]
オンライン事業をすべきだよ←いきなり対策
いつ?・・・春夏秋冬、平日休日、午前午後
だれが?・・・男女、年齢別
どこで?・・・都道府県別、市町村別
なにが?・・・フード系、ドリンク系、
このように、まずはどこに問題があるのかを特定しましょう

まずは「問題の特定」です
②問題が起こる原因は??(原因の追究)
問題を特定したら、次は原因を見つけます
原因を見つける際は、うちの会社でもよく使っている
「なぜなぜ分析」を使用します
やりかたはすごくシンプル
なぜ、なぜ、なぜと繰り返していくだけです
たとえばこんな感じ
↓(なぜ)
新商品の注文数が少ない
↓(なぜ)
お客さんが新商品を注文したいと思わない
↓(なぜ)
新商品がおいしくない
なぜなぜ分析をした結果、
「新商品の売り上げが伸びない」という問題に対する原因が
「新商品がおいしくない」ということがわかります
しかし仮に原因がまだわかっていないのに
「よし、新商品の売り上げを伸ばすために新商品の値段を下げよう!!」
と、いきなり対策をしてしまうと、、、、
その先どうなるかは、想像がつきますよね
このように、
なぜなぜ分析で原因を特定してから対策をする
そうすることで、ムダなコストや労力が削減されます

ポイントはこの流れ
「問題の特定」⇒「原因の追及」
③対策をしよう!!(対策の実施)
最後は対策です
対策をするときは、次の2つに注意する必要があります
具体的にはこんな感じです
原因:新商品がおいしくないから
対策:味を変えてだれもがおいしいと思える味にしよう!
その結果、、、
新商品の値段が2倍に!!!
おそらく誰も買ってくれませんね笑
対策をするときは、
・もしくは起きても気にならないくらい小さい問題
ということがわかったうえで、対策をするようにしましょう

まとめると
「問題の特定」⇒「原因の追及」⇒「対策の実施」
という流れですね
どれかひとつでも欠けてしまうと
問題を解決することができません
仕事でも、プライベートでも同じです
いつでもどこでも使えます
まとめ~問題解決の流れ~
①どこに問題がある?(問題の特定)
⇒いつ、どこで、なにが、どれくらい
②問題が起こる原因は?(原因の追及)
⇒「なぜなぜ分析」を使おう
③対策をしよう!(対策の実施)
⇒副作用のことも考える
(参考本)
「問題解決-あらゆる課題を突破する ビジネスパーソン必須の仕事術/高田貴久・岩澤智之」→ここをクリック
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