※本文は5分以内によめます
こんにちは、リクです
・人間関係で悩みがち・メンタル弱めの20代会社員
・実際に役に立った悩み対処法などをご紹介しています
この記事は
・なんで○○するの!
・どうして○○してくれないの?
・○○するべきだろ!
というように、怒りを感じてしまうことがある
そんな人に対して
この方法を使えば、怒りを感じなくなるかもしれません
一度試してみては?
と提案する記事になります
この記事では
「「自分ルールを押しつける」をやめる」とはどういうことなのか、なぜやめた方がいいのか、怒りとどう関係があるのかなどについてご説明します
ボクも今この方法にチャレンジしている最中です
少しずつですか効果を感じているので、今後もやっていく予定です
それではいきましょう
参考本:怒らない習慣力
「自分ルールを押しつける」をやめる
「自分ルールを押しつける」をやめるってどういうこと?
そのギモンにお答えするために
次の①②の順番で説明していこうと思います
②それが怒りとどう関係しているのか
それぞれみていきましょう
①「自分ルールを押しつける」とはどういうことなのか
まず「自分ルール」とは、自分の中のルールのことなのですが
例えば、次のような考え方です
・「○○すべきだ」/「○○すべきでない」
・「普通は○○する」
そしてそれらの考え方を相手に押しつける
私は○○すべきだと思う
だからAさんも、Bさんも、Cさんも○○すべきである
それが「自分ルールを押しつける」ということです
②それが怒りとどう関係しているのか
相手に自分ルールを押しつけてしまうと
もし自分ルール通りに相手が行動しない場合、そこに怒りが生まれます
具体例をあげてみましょう
友達が待ち合わせの時間に3分遅刻してきました
それに対してあなたは怒りを感じてしまいます
「遅刻やで!」
「ちゃんと時間通りに来てよ!」
(相手に押しつけた自分ルール)
待ち合わせの時間には1分たりとも遅刻してはいけない
友達と外食に行ったとき、友達がご飯を少し残しました
それに対してあなたは怒りを感じてしまいます
「残したらダメやろ!」
「しかも自分が頼んだんやろ?なら全部食べなあかんやろ!」
(相手に押しつけた自分ルール)
ご飯は残してはいけない。自分が頼んだからには全て食べるべきだ
このように自分ルールを押しつけてしまうと
もし自分ルール通りに相手が行動しない場合、そこに怒りが生まれてしまうのです
なぜ自分ルールを押しつけない方がいいのか
自分ルールを押しつけない方がいい理由は次の2つです
②そもそも自分ルールを押しつけること自体が間違っているから
それぞれみていきましょう
①怒りが生まれなくなるから
一つ目の理由は
怒りが生まれなくなるから
です
これはわざわざ言う必要がないかもしれませんが
そもそも自分ルールを押しつけなければ、怒りを感じることはありません
相手がどんな行動をしようと、それに対して
「○○したらダメ」
なんて思わなくなります
そこにあるのは、相手が○○の行動を取ったという事実のみ
それをそのまま受け入れるだけになり、それに対してなにも思わなくなります
②そもそも自分ルールを押しつけること自体が間違っているから
二つ目の理由は
そもそも自分ルールを押しつけること自体が間違っているから
です
自分ルールは
育った環境、考え方、価値観などによって人それぞれ違います
自分が大事にしていることは、相手にとってはさほど重要じゃない
なんてことも当然あるわけです
そこに正解・不正解はありませんし、押しつけていいものでもありません
つまり、
自分ルールを押しつけること自体が間違っている
ということになります
最後に、
よく自分ルールを押しつけてしまうボク自身に言っておきます
「自分ルールが正しいのだ」なんて思いながら相手にそれを押しつけるなんて、傲慢で、おこがましいのだ、調子に乗るんじゃねーぞー
具体的なやり方
最後に
怒りが消える/怒りが生まれなくなるまでのStep(流れ)をご説明します
Stepは次の3つです
Step2:そこで自分が押しつけた自分ルールを考える
Step3:「自分ルールを押しつけることはよくない」ということを思い出す
それぞれみていきましょう
Step1:「自分が怒りを感じている」ということに気づく
まずStep1は
「自分が怒りを感じている」ということに気づく
です
そもそも自分が怒っていることに気づけなければ、その怒りを消すことはできません
まずは気づく
それが怒りを消すためのスタートラインになります
Step2:そこで自分が押しつけた自分ルールを考える
Step2は
そこで自分が押しつけた自分ルールを考える
です
自分が相手の行動に怒りを感じたとき、
「本来は○○な行動を取るべきだ」というあなたの考え方(自分ルール)があるはずです
その自分ルールと違う行動を取ったからこそ怒りを感じているのです
相手がどういう行動を取っていたら、自分は怒らなかったんだろう?
と自分に問いかけてみましょう
すると相手に押しつけた自分ルールが見えてくるはずです
Step3:「自分ルールを押しつけることはよくない」ということを思い出す
Step3は
「自分ルールを押しつけることはよくない」ということを思い出す
です
これはあくまでも自分のルールであり、相手のルールではない。押しつけてはいけないんだった!
と、自分に言ってあげましょう
以上が、怒りが消えるまでのStepになります
そしてこの方法のさらなる効果としては
今後相手が同じような行動を取っても、それに対して怒りを感じなくなることです
2回目以降の怒りの予防にもつながるということですね
ちなみにボクも今練習中です
「うわ、押しつけてるやん」と思いながらやっています
少しずつですが効果は感じているので、今後もやっていこうと思います
みなさんも試しに一度、やってみるのはいかがでしょうか
まとめ
まとめです
怒りから解放されるには、「自分ルールを押しつける」をやめるべし
〇なぜ自分ルールを押しつけないほうがいいのか
①怒りが生まれなくなるから
②そもそも自分ルールを押しつけること自体が間違っているから
〇具体的なやり方
Step1:「自分が怒りを感じている」ということに気づく
Step2:そこで自分が押しつけた自分ルールを考える
Step3:「自分ルールを押しつけることはよくない」ということを思い出す
〇参考本
怒らない習慣力
コメント