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こんにちは、リクです
・人間関係で悩みがち、メンタル弱めの20代会社員
・実際に役に立った悩み対処法などをご紹介しています
この記事はこんな人に読んでほしいです
・相手はあまり乗り気じゃなかったり、協力的じゃなかったりする
・できることなら積極的にやってほしい
本記事では
頼み事をするときは相手に「有効性(手応え)」を感じてもらうことの重要性とその効果
また「有効性」を感じてもらうための頼み方についてご紹介します
先に言っちゃいます
頼み事をしたとき、相手が「有効性」を感じると、
というような効果があります
仕事でよく頼み事をする人は、すこしは使える知識ですかね?
それではいきましょう
「有効性(手応え)」を感じるとは??
頼み事をするときは相手に「有効性」を感じてもらうことが重要です
「有効性を感じる」ってどういうこと??
「有効性」を感じるって具体的にこんな感じ
なんとなくわかったけど、
どういうときに、どんな感じになることが「有効性を感じる」っていうの?
具体例を上げてみます
まいにち子どもに勉強を教えた結果、子どもはテストで100点とることができた
↓
「まいにち勉強を教えたことはムダじゃなかった、効果があったんだ」と感じる
募金することで貧しい子どもたちを助けることができた
↓
「自分の行動は意味があったんだ、影響を与えられたんだ」と感じる
このように
・手応えがあった
・影響を与えることができた
と感じることが「有効性を感じる」ということになります
頼み事をするとき、どうすれば相手は「有効性」を感じてくれるのか
「じゃあどうすれば相手は有効性を感じてくれるの?」
方法はおもに2つです
②:助けたことによってどういう結果になったかを伝える
言われてみると当然のことかもしれませんが
やる前にどういう結果・影響をもたらすか知ることができればやる気がわきますし
実際どういう結果になったを知ることができれば「ああ、がんばってよかった」思えます
相手に有効性を感じてもらうには
この2つが重要なのです
「有効性」を感じると、こんな効果がある
「有効性」を感じるってのは、どういう効果があるの?
頼まれた相手が「有効性(手応え)」を感じると次のような効果があります
これらの効果をふまえ
「有効性」を感じる/感じないで
具体的にどういう違いがあるかをみていきましょう
(頼み事をするとき、相手に有効性を感じてもらうことができた場合)
相手はこう思うはずです
・「ボクも先輩の役に立てるんだ」
・「それならぜひ協力したい、力になりたい」
(相手に有効性を感じてもらうことができなかった場合)
相手はこう思うかもしれません(少しきょくたんな例かもしれませんが)
・「めんどくさいなー、この仕事に何の意味があるんやろ」
・「まあ言われたしやるけどさー」
どちらが良いかと聞かれると、もちろん前者ですね
整理しますと
「有効性」を感じることができれば
「有効性」を感じることができなければ
まとめ
まとめです
頼み事をするときは「有効性」を感じてもらうことが重要である
(「有効性」を感じるとは?)
「自分の行動に効果があった、手応えがあった、影響を与えることができた」と実感すること
(「有効性」を感じたときの効果)
・助けたいという思いが強くなる
・積極性が高まる
・有効性を感じたいという欲求が満たされる
(「有効性」を感じてもらう方法)
①:どういう助けがほしくて、それがどんな結果や影響をもたらすかを事前に明確に伝える
②:助けたことによってどういう結果になったかを伝える
(参考)
「人に頼む技術/ハイデイ・グラント 児島修(訳)」→ここをクリック
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